「グリーンベール」は多自然型の緑化護岸工法として広範囲に使用されています。水面化は魚巣となり、また水面上は植生緑化に役立ち、多目的に利用できます。特に、螢の蛹室となるよう湿潤状態を保持できる特殊構造としておちます。なお、護岸の法勾配は、5分から2割まで河川断面に応じた選択ができます。 |
 |
 |
グリーンベール10型(単体図) |
実績写真 |
- ブロック内部は土壌等で充填し、螢の育成に必要な湿潤状態を保持できる構造としている。
- 階段式で、のり面及び平場に植栽し、環境保全、緑化護岸として最適であり、ブロックを緑で優しく包む。
- ブロック前面は幼虫がはい上がりやすい勾配とした。
- ブロックは控部落とし込み式で、一体化構造は護岸・擁壁としての機能十分である。
- 大型形状により機械施工、省力化のスピード化が図れる。
|
名 称 |
規格寸法(mm) |
重量(kg) |
u当り使用個数 |
使用勾配 |
グリーンベール5型 |
1000×532×500 |
404 |
1.78 |
1:0.5 |
グリーンベール10型 |
1000×600×400 |
389 |
1.76 |
1:1.0 |
グリーンベール15型 |
1000×700×400 |
476 |
1.38 |
1:1.5 |
グリーンベール20型 |
1000×1533×400 |
910 |
1.11 |
1:2.0 |
|