- フレーム形状の自立式の大型護岸ブロックです。
- フレームの表面に種々の素材を付けることにより、多種の護岸(木柵工、詰石工、植生土嚢工、ジオテキスタイル工、吹付工等)に対応できます。
- 自立フレーム自体で自立でき、また大型で簡単な噛み合わせ構造なので施工が容易です。
- 噛み合わせによる組立構造でありブロック同士の噛み合わせにより土圧に抵抗します。
- 胴込め部に現地発生剤などのリサイクルも可能で省資源型の製品です。
- 従来工法に較べて工期が大幅に短縮でき経費が節減されます。
- 標準型の他にカーブ対応型もあります。
|
|
土の内部摩擦角 φ=35゜ 裏込材の単位体積重量 γ=2.0(t/m3) 中詰材の単位体積重量 γn=1.7(t/m3) 法勾配 1:0.5 の場合 |
- 標準型を用いて、上載荷重なしの場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5.0m
- 標準型を用いて、上載荷重(q=1.0tf/㎡)が作用する場合・・・・・・・・・・・ 4.0m
- 標準型と特殊型を用いて、上載荷重(q=1.0tf/㎡)が作用する場合・・・ 5.0m
|
諸元項目 |
原型値 |
ブロック質量 (kg) |
412 |
ブロック寸法 (m) |
1.000×2.000×0.160 |
揚力作用面積 Ab (m2) |
1.363 |
抗力作用面積 Ad (m2) |
0.143 |
横揚力作用面積 Abx (m2) |
1.363 |
測定項目 |
単体ブロック特性値 |
群体ブロック特性値 |
揚力係数 CL |
0.06 |
0.03 |
抗力係数 CD |
0.87 |
0.40 |
横揚力係数 CLX |
0.01(左方向) |
0.00(左方向) |
■群体上流端ブロックの揚力係数・抗力係数・回転半径 |
測定項目 |
原型値 |
揚力係数 CL |
0.12 |
抗力係数 CD |
1.01 |
揚力に対する回転半径 LL (m) |
1.135 |
抗力に対する回転半径 LD (m) |
1.062 |
測定項目 |
特性値 |
相当粗度 KS (m) |
0.195 |
※留意点
実験条件:覆土無し、客土無し、群体設置時において流水が作用する部分のみ対象
(控え厚部は対象外) |

|